胃集団検診
胃がんはがんの中で2番目にかかりやすいがんですが、早期発見・早期治療により9割以上が治ると言われています。胃がんは、早い段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合があります。
当健保組合では胃がんをはじめ、胃潰瘍や胃ポリープなど胃疾患の早期発見のため、40才以上の被保険者及び35才以上の希望者に対して胃検診を生活習慣病健診時に実施しています。
日程・申込み
各所の定期健康診断と同時開催
大腸がん検診
大腸がんはがんの中で最もかかりやすいがんですが、早期発見・早期治療により多くの場合なおすことができます。
当健保組合では、大腸がんの早期発見を目的に40才以上の被保険者を対象に大腸がん検診を生活習慣病健診時に実施しています。
日程・申込み
各所の定期健康診断と同時開催
ピロリ菌抗体検査
ピロリ菌は胃内部を自分の住みやすいように環境を作り変えるため、胃の壁が傷つき「胃がん」など胃疾患の発症原因となります。
当健保組合では30才到達時の希望者に対してピロリ菌抗体検査を生活習慣病健診時に実施しています。
日程・申込み
各所の定期健康診断と同時開催
肝炎検査(HBs抗原 HCV抗体検査)
肝がんの原因の80%はB型・C型のウイルス性肝炎であり、原因がはっきりしているので、肝がんは予防が可能ながんの一つといわれています。肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、自覚症状がないまま病気が進行してしまいます。
当健保組合では40才到達時の希望者に対してHBs抗原とHCV抗体検査を生活習慣病健診時に実施しています。
日程・申込み
各所の定期健康診断と同時開催
対象年齢表
生活習慣病予防健診
健診項⽬ | 30才 | 35〜39才 | 40才 | 41才以上 |
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胃部検査(X線撮影) | ● | ● | ● | |
特定健診版問診 | ● | ● | ||
腎機能(BUN・CRE) | ● | ● | ||
⾼尿酸⾎症(UA) | ● | ● | ||
膵機能検査(Amy) | ● | ● | ||
便潜⾎2回法 | ● | ● | ||
⾎中ピロリ菌抗体検査 | ● | |||
HBs抗原(定性) | ● | |||
HCV抗体第三世代(定性) | ● |
若年者への健保組合負担による血液検査の追加
健診項⽬ | 30才未満 |
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貧血検査(RBC・Hb・Ht) | ● |
肝機能検査(GOT・GPT・γ-GTP) | ● |
血中脂質検査(LDL-ch・TG・HDL-ch) | ● |
血糖検査(FBS・HbA1c) | ● |